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今期3回目のボカシ肥仕込みを開始

今期3回目のボカシ肥仕込みを開始_c0151898_1749976.jpg私流のボカシ肥作り
①大豆粕5㎏+骨粉1.5㎏+種ボカシ肥1㎏に水5ℓを加え,よくかき混ぜて1晩おく.乾燥している大豆粕・骨粉・種ボカシ肥に水分を含ませるのが目的(写真上).

今期3回目のボカシ肥仕込みを開始_c0151898_17553159.jpg②菜種粕9㎏+米糠9㎏+魚粕10㎏+カニ殻1㎏をボカシ肥作成箱(60x60x30㎝)に入れ,よくかき混ぜておく(写真中).
③翌日,①を②に加え,よくかき混ぜる.さらに,水を2〜3ℓ加え水分を調整する.

今期3回目のボカシ肥仕込みを開始_c0151898_12264347.jpg④材料を山型になるようにボカシ肥作成箱の中央部に集め,毛布を被せて発酵を促す(写真下).
⑤発酵の温度が40〜50℃を維持するように1日おきに移植べらを用いて手で撹拌する.
⑥おおよそ,3週間で完成(完成の目安;温度の低下と乾燥の度合い)する.

EM菌や糖蜜は使わない.種ボカシ肥のオリジンは山形県川西町の松田氏(トマトの有機栽培農家)からの分与品であるが,その後は前回作成したボカシ肥の一部を使用している.
コスト削減策として,市販の大豆粕の代わりにタダの「おから」を使いたいのだが,「おから」の過剰な水分を除去する方法が見つからず実施できずにいる.

by sfbokasi | 2008-03-08 18:05 | ボカシ肥と堆肥